法則の辞典 「ヴォルタ列」の解説 ヴォルタ列【Volta series】 金属が電子を放出してイオンとなり,溶液に溶け込む傾向の大小によって元素を配列したもの.いわゆる,イオン化傾向列*であるが,接触電位差(ヴォルタ効果*を参照)をもとにしてヴォルタがこれに相当する系列をつくったのでこの名がある.酸化のされやすさ,電子親和力の大小などを定性的にまとめたものといえる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報