精選版 日本国語大辞典 「一家団欒」の意味・読み・例文・類語 いっか‐だんらん【一家団欒】 〘 名詞 〙 家族全員が集まって、むつまじく楽しむこと。[初出の実例]「食前に、一家団欒し、上帝に向ひ、礼拝祈祷し」(出典:漢学不可廃論(1887)〈中村正直〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「一家団欒」の解説 一家団欒 家族全員が集まって、むつまじく楽しむこと。 [使用例] うわべは平和な一家団欒の図でしたが、やはり気まずく〈略〉どうしても話がはずみません[太宰治*おさん|1947] [使用例] 夕食のあと卓袱台を囲んで一家団欒というふうに行きたいと思っても、私はまるで馴れていないし、娘たちは私がそこに存在することが気になるようだった[福永武彦*忘却の河|1963] [解説] 「団欒」は集まって車座に座ること、また、親しい者が集まって、仲よくし合うこと。 [類語] 親おや子こ団だん欒らん/家か族ぞく団だん欒らん 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報