一番槍(読み)イチバンヤリ

精選版 日本国語大辞典 「一番槍」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐やり【一番槍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦場で、槍をふるって最初に敵陣に突き入ること。また、その人。
    1. [初出の実例]「一番鑓高名、〈略〉加増或褒美可申付事」(出典:長曾我部元親式目(1597))
  3. 最初に功名を立てること。また、その人。
    1. [初出の実例]「然らば一番槍とは覚ゆ。是をたとふるに、謙信の小田原に攻入たるは、万庵のふるまひ也」(出典:随筆・文会雑記(1782)附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む