一番手(読み)イチバンテ

デジタル大辞泉 「一番手」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐て【一番手】

戦いで、最初に敵に当たる部隊
先頭に立って物事を行うこと。また、その人。「交渉一番手に立つ」
勝負地位を争うとき、いちばん優位に立っていること。また、その人。「横綱争いの一番手」「会長候補の一番手
[類語]先駆け先駆先駆者一番槍抜け駆け一番乗り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一番手」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐て【一番手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦陣で、第一番にくり出して敵に当たる軍隊先陣。先鋒。
    1. [初出の実例]「東軍一番手、九郎軍兵加千波羅平三」(出典:玉葉和歌集‐寿永三年(1184)正月二〇日)
  3. 先頭を切って行くもの。先頭に立って物事を行なう人。
    1. [初出の実例]「一番手は俺に任せて、みんなはそこで見物して見て居さっしょ」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)四立)
  4. 勝負や地位を争う場合、一番優位に立っているもの。「横綱争いの一番手」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む