一色教親(読み)いっしき のりちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一色教親」の解説

一色教親 いっしき-のりちか

1419-1451 室町時代武将
応永26年生まれ。一色持信(もちのぶ)の子。永享12年伯父の一色義貫(よしつら)が将軍足利義教(よしのり)に殺され,一色家の惣領(そうりょう)となる。同年丹後・伊勢(いせ)の守護,のち侍所(さむらいどころ)頭人(とうにん)。歌人としても知られた。宝徳3年11月28日死去。33歳。死後,家督は義貫の子義直(よしなお)がついだ。通称五郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例