七頭(読み)シチトウ

デジタル大辞泉 「七頭」の意味・読み・例文・類語

しち‐とう【七頭】

室町時代三管領さんかんれいに次ぐ家柄山名京極一色いっしき土岐とき赤松上杉伊勢の七家。

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精選版 日本国語大辞典 「七頭」の意味・読み・例文・類語

しち‐とう【七頭】

  1. 室町時代、三職につぐ家柄としての山名・一色・土岐・赤松・京極・上杉・伊勢の七家の総称
    1. [初出の実例]「此年義満公定武家三職七頭」(出典:南方紀伝(18C前か)下・応永五年五月八日)

ななつ‐がしら【七頭】

  1. 〘 名詞 〙 七つ時の少し前。また、七つになったばかりの時刻
    1. [初出の実例]「時は夜明けの七つがしら」(出典:浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上)

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