日本歴史地名大系 「万年山古墳」の解説 万年山古墳まんねんやまこふん 大阪府:枚方市三矢村万年山古墳[現在地名]枚方市枚方上之町枚方丘陵の北端、標高約三八メートルの台地の端に築かれた古墳で、意賀美(おかみ)神社境内にある。もとは枚方小学校の校庭で、明治三七年(一九〇四)運動場拡張工事によって割竹形木棺が発見され、棺内から鏡八面と刀などが出土。墳丘は完全に削平され形や規模は明確でないが、前方後円墳と推定される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by