万里小路博房(読み)までのこうじ ひろふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万里小路博房」の解説

万里小路博房 までのこうじ-ひろふさ

1824-1884 幕末-明治時代公卿(くぎょう)。
文政7年6月25日生まれ。万里小路正房(なおふさ)の長男。文久2年新設の国事御用掛,翌年国事参政となり,尊攘(そんじょう)急進派として活躍したが,八月十八日の政変失脚。慶応3年ゆるされて参議。のち権(ごんの)中納言。維新後は宮内卿,皇太后宮大夫(だいぶ)などをつとめた。明治17年2月22日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「万里小路博房」の解説

万里小路 博房 (までのこうじ ひろふさ)

生年月日:1824年6月25日
江戸時代;明治時代の公卿
1884年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android