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三井殊法 みつい しゅほう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三井殊法 みつい-しゅほう

1590-1676 江戸時代前期の商人。
天正(てんしょう)18年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)多気郡丹生(にう)村の商家永井氏の娘。同国松坂で質屋兼酒屋をいとなむ三井高俊(たかとし)にとつぐ。天性の商才で家業をさかんにし,越後屋商法の基礎をきずいた。4男4女があり,末子の高利は豪商三井家の家祖。延宝4年9月9日死去。87歳。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

三井殊法

没年:延宝4.9.9(1676.10.16)
生年:天正18(1590)
江戸前期の豪商三井家の創始者三井高利の母。伊勢国(三重県)多気郡丹生村の商家の永井家に生まれた。松坂で質や酒,味噌の商売を営み「越後殿酒屋」と呼ばれた三井高俊のもとに嫁いだが,高俊は商売にあまり関心がなく,殊法が取りしきった。その商才は比類ないものといわれ,始末ぶりも徹底していた。殊法の子供たちのうち長男俊次が商才を受け継いで江戸に出て呉服小間物店を開き,3男重俊,4男高利がそのもとで勤めたが,延宝1(1673)年に高利が殊法の同意を得て江戸本町1丁目に呉服店を開いて,三井家の経営発展の端緒となった。<参考文献>『三井事業史』本編1巻

(賀川隆行)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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