デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三井殊法」の解説 三井殊法 みつい-しゅほう 1590-1676 江戸時代前期の商人。天正(てんしょう)18年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)多気郡丹生(にう)村の商家永井氏の娘。同国松坂で質屋兼酒屋をいとなむ三井高俊(たかとし)にとつぐ。天性の商才で家業をさかんにし,越後屋商法の基礎をきずいた。4男4女があり,末子の高利は豪商三井家の家祖。延宝4年9月9日死去。87歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by