ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フョードル3世」の意味・わかりやすい解説
フョードル3世
フョードルさんせい
Fëdor III Alekseevich
[没]1682.5.7. モスクワ
ロシアのツァーリ (在位 1676~82) 。アレクセイ1世の子として生れたが,病身のため,実際の国政は母方の伯父や廷臣が担当した。彼の時代に行政や軍制の近代化が行われたが,なかでも門地制の廃止は重要である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報