三井高蔭(読み)みつい たかかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三井高蔭」の解説

三井高蔭 みつい-たかかげ

1759-1839 江戸時代後期の国学者。
宝暦9年4月22日生まれ。豪商三井家の一門(松坂北家)。本居宣長(もとおり-のりなが)の門人で,本居春庭(はるにわ)の後鈴屋(のちのすずのや)社を後援した。天保(てんぽう)10年11月24日死去。81歳。伊勢(いせ)(三重県)出身通称宗十郎。号は宗養,藁廕舎(わらびさしのや)。著作に「弁玉霰(べんたまあられ)二論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android