デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三刀屋孝和」の解説 三刀屋孝和 みとや-たかかず 1570-1657 織豊-江戸時代前期の武将。元亀(げんき)元年生まれ。出雲(いずも)(島根県)三刀屋城主久祐(ひさすけ)の子。朝鮮出兵のとき毛利秀元に属して戦功をたて,関ケ原の戦いでは東軍の細川幽斎に助勢した。のち紀伊(きい)和歌山藩主徳川頼宣につかえたが,罪をえて江戸で隠居。明暦3年7月死去。88歳。通称は監物(けんもつ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例