20世紀日本人名事典 「三品藺渓」の解説 三品 藺渓ミシナ リンケイ 明治〜昭和期の戯作者,新聞記者 生年安政4年1月1日(1857年) 没年昭和12(1937)年1月26日 出生地江戸・浅草 本名三品 長三郎 別名別号=柳条亭 華彦 学歴〔年〕工部大学校電気建築科〔明治7年〕中退 経歴明治8年工部省に入り、10年には西南戦争のため九州に出張するが健康を害し、13年に退職。柳亭種彦(3代目)門下となって戯作を執筆。15年東京絵入新聞の記者となる。29年東京朝日新聞に移る。代表作に「竹節清談」「噂の橘」。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三品藺渓」の解説 三品藺渓 みしな-りんけい 1857-1937 明治-昭和時代前期の新聞記者,戯作(げさく)者。安政4年1月1日生まれ。高畠藍泉に師事,明治15年「東京絵入新聞」記者となる。かたわら「芳譚(ほうたん)雑誌」を編集,同誌に勧善懲悪ものを執筆。29年東京朝日新聞社にはいり,30年余勤続した。昭和12年1月26日死去。81歳。江戸出身。工部大学校中退。本名は長三郎。別号に柳条亭華彦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by