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三師七証 さんししちしょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三師七証
さんししちしょう

出家者が具足戒を受けるために必要とする3人の師匠と7人の立会人。十師ともいう。三師とは,(1) 戒和尚 (正しく戒を授ける者) と,(2) 羯磨 (こんま) 師 (表白および羯磨の文を読む者) と,(3) 教授師 (戒を受けようとする者に威儀と作法を教える者) の3者をいう。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

さんし‐しちしょう【三師七証】

比丘(びく)になる際に具足戒を授ける、三師と七証の10人の僧。戒を授ける直接の責任者である戒和尚、戒場で白四羯磨(びゃくしこんま)の作法を受け持つ羯磨師、威儀作法を教える教授師の三師と、7人の立ち会いの僧。

出典|小学館
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世界大百科事典内の三師七証の言及

【受戒】より

…在家の戒としては五戒や八斎戒(はつさいかい)があり,また出家の戒としては比丘や比丘尼の具足戒,沙弥(しやみ)や沙弥尼の十戒,式叉摩尼(しきしやまに)の六戒(これは十戒に含まれる)などがあるが,八斎戒が1日(1昼夜),式叉摩尼の六戒が2年に限られているのに対し,他は捨戒しない限り,一生涯保つべきものである。受戒作法のうち最も複雑なのはもちろん出家の具足戒で,これには戒和上(かいわじよう)と羯磨阿闍梨(こんまあじやり)と教授阿闍梨,それに7人の証人(〈三師七証〉。辺国では証人は2人でもよい)が必要とされる。…

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