デジタル大辞泉 「三摩耶形」の意味・読み・例文・類語 さんまや‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【三摩×耶形】 仏・菩薩ぼさつの本誓ほんぜいを表すしるしとしての持ち物。不動明王の剣、大日如来の卒塔婆そとば、観音の蓮華、薬師の薬壺やくこなど。 さまや‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【▽三摩×耶形】 ⇒さんまやぎょう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三摩耶形」の意味・読み・例文・類語 さまや‐ぎょう‥ギャウ【三摩耶形・三昧耶形】 〘 名詞 〙 =さんまやぎょう(三摩耶形)[初出の実例]「夫そとばは金剛薩埵、かりに出化してさまやぎゃうを行ひたまふ」(出典:車屋本謡曲・卒都婆小町(1384頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例