20世紀日本人名事典 「三木愛花」の解説 三木 愛花ミキ アイカ 明治〜昭和期の新聞記者,戯文家 生年文久1年4月5日(1861年) 没年昭和8(1933)年2月6日 出生地上総国山武郡大網(千葉県) 本名三木 貞一 経歴明治13年上京し、田中従吾軒の塾に寓し漢学を修めた。「東京新誌」の記者を振出しにその後身「吾妻新誌」の主筆となり、さらに「朝野新聞」「東京公論」の記者を経て、新聞「寸鉄」を創刊。のち「万朝報」に入り、大正12年まで角力と将棋に力を尽した。主な作品に「東都仙洞綺話」「東都仙洞余譚」「社会仮粧舞」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三木愛花」の解説 三木愛花 みき-あいか 1861-1933 明治-大正時代の新聞記者。文久元年4月5日生まれ。「朝野新聞」「東京公論」記者などをへて万朝報(よろずちょうほう)にはいり,大正12年までつとめる。相撲通として知られ,また将棋欄を創設した。著作に戯文「東都仙洞綺話」など。昭和8年2月6日死去。73歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。本名は貞一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by