三枚ガルタ(読み)サンマイガルタ

デジタル大辞泉 「三枚ガルタ」の意味・読み・例文・類語

さんまい‐ガルタ【三枚ガルタ】

カルタ賭博とばくの一。めくりカルタのうち、一から十までの札40枚を用い、順にめくって手札との3枚の合計末尾数字が九に最も近い者を勝ちとするもの。

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精選版 日本国語大辞典 「三枚ガルタ」の意味・読み・例文・類語

さんまい‐ガルタ【三枚ガルタ】

  1. 〘 名詞 〙 ( カルタは[ポルトガル語] carta ) カブ賭博(とばく)一種胴親と子の勝負で、人数制限はない。札の合計点数の末尾が九を最高点とする。技法はカブに同じ。三枚
    1. [初出の実例]「情なや裾貧乏の張り損ひ、打負くる三枚(マイ)がるた」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)一)

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