三枝康高(読み)サイグサ ヤスタカ

20世紀日本人名事典 「三枝康高」の解説

三枝 康高
サイグサ ヤスタカ

昭和期の評論家,文学者 静岡大学教育学部教授。



生年
大正6(1917)年2月11日

没年
昭和52(1977)年3月27日

出生地
神奈川県横須賀市

学歴〔年〕
東京帝大文学部〔昭和18年〕卒,東京帝大大学院国文学専攻〔昭和20年〕修了

経歴
国文学者として静岡大教授などを歴任。「太宰治とその生涯」「日本浪曼派運動」「川端康成」「現代文学の中の戦後」など多くの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三枝康高」の解説

三枝康高 さいぐさ-やすたか

1917-1978 昭和時代後期の近代文学研究家,文芸評論家。
大正6年2月11日生まれ。東京帝大在学中に亀井勝一郎,太宰治の知遇をえる。昭和33年「日本浪曼派の運動」を発表。著作に「賀茂真淵」「太宰治とその生涯」「川端康成」「国語教材の読解授業」など多数。静岡大教授。昭和53年3月27日死去。61歳。神奈川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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