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三沢初子 みさわ はつこ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三沢初子 みさわ-はつこ

1639-1686 江戸時代前期,伊達綱宗の側室。
寛永16年生まれ。伊達綱村の母。両親と死別後,陸奥(むつ)仙台藩主伊達忠宗夫人振姫付き老女である叔母にやしなわれる。寛文のお家騒動(伊達騒動)のときには幼少のわが子亀千代(綱村)をまもった。歌舞伎「伽羅(めいぼく)先代萩」の政岡のモデルといわれる。貞享(じょうきょう)3年2月4日死去。48歳。通称は浅岡局。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

三沢初子

没年:貞享3.2.4(1686.2.26)
生年:寛永16(1639)
江戸中期の歌舞伎,浄瑠璃伽羅先代萩」の政岡のモデルとされる。実在の初子は鳥取藩士三沢清長の娘。江戸前期,仙台藩主伊達綱宗の側室となり世子亀千代(4代藩主綱村)を生んだ。綱宗が幕命により不品行を理由に隠居させられ,2歳の綱村が跡を継ぐと,万治・寛文年間(1658~73)のいわゆる伊達騒動が起きた。それをもとに演劇,小説が書かれ,初子をモデルに忠義者の乳母政岡像が描かれたといわれる。<参考文献>作並清亮編『東藩史稿』,『伊達治家記録』

(柴桂子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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