三浦しをん(読み)ミウラシヲン

デジタル大辞泉 「三浦しをん」の意味・読み・例文・類語

みうら‐しをん【三浦しをん】

[1976~ ]小説家東京の生まれ。自分自身就職活動や少年少女の心理題材にした作品で若い読者の支持を得る。「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞受賞。他に「格闘する者にまる」「むかしのはなし」「私が語りはじめた彼は」「舟を編む」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦しをん」の解説

三浦しをん みうら-しをん

1976- 平成時代の小説家,エッセイスト
昭和51年9月23日生まれ。父は国文学者の三浦佑之千葉大教授。平成12年長編小説「格闘する者に○」でデビュー。18年「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞。24年「舟を編む」で本屋大賞。東京出身。早大卒。作品はほかに直木賞候補になった「むかしのはなし」,エッセイに「極め道」「桃色トワイライト」など。

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