三石ろう石(読み)みついしろうせき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「三石ろう石」の意味・わかりやすい解説

三石ろう石
みついしろうせき

岡山県備前(びぜん)市三石付近に産する葉(よう)ろう石を主とする鉱石石英斑岩(はんがん)岩脈熱水変質により形成されたもので、鉱床はその中に不規則塊状あるいはレンズ状に発達している。日本のろう石鉱床のなかでもっとも古く、18世紀末ころから印材または彫刻材として採取された。明治維新後に学校教育が行われるようになって石筆に利用され、現在では耐火れんが・炉材などの耐火物、クレー原料、農薬などに利用されている。

[斎藤靖二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む