三綱領・八条目(読み)さんこうりょう・はちじょうもく(その他表記)San-gang-ling Ba-tiao-mu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三綱領・八条目」の意味・わかりやすい解説

三綱領・八条目
さんこうりょう・はちじょうもく
San-gang-ling Ba-tiao-mu

中国の古典『大学』に説かれている儒家の学問のプログラム。三綱領は,明明徳 (明徳を明らかにする) ,親民 (民を親しく愛する) ,止於至善 (至善に止まる) 。八条目は,格物,致知,誠意,正心,修身,斉家,治国,平天下。この八条目のおのおのは,それぞれ三綱領に配当される。三綱領と八条目は,宋代になって道学の儒者に重視されるようになった。朱子は「親民」を「新民 (民を新たにする) 」と読み替えて解釈した。最も解釈の分れたところは,八条目の最初に位置する格物で,「物を正す」と読むか「物にいたる」と読むかの違いが,朱子学と陽明学との違いになった (→格物致知 ) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む