三菱東京UFJ銀行(読み)みつびしとうきょうユーエフジェーぎんこう

百科事典マイペディア 「三菱東京UFJ銀行」の意味・わかりやすい解説

三菱東京UFJ銀行[株]【みつびしとうきょうユーエフジェーぎんこう】

2006年1月,東京三菱銀行[株]とUFJ銀行[株]が合併してできた都市銀行存続会社は東京三菱銀行。三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下。総資金量は約110兆円で国内首位。UFJ銀行との統合先は三菱東京銀行のほか三井住友銀行,英HSBC(香港上海銀行)などが候補とされていたが,2004年7月両行の統合を正式発表,2005年2月,統合比率を東京三菱1対UFJ0.62と決定。同年4月合併契約を締結し,10月の合併を目指したが,システム統合の困難から翌年1月に延期された。本店東京。2011年資本金1兆7119億円,2011年3月期経常収益3兆2098億円。売上構成(%)は,中小企業等向け62,住宅・消費者向け28。
→関連項目三菱銀行[株]

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「三菱東京UFJ銀行」の解説

三菱東京UFJ銀行

正式社名「株式会社三菱東京UFJ銀行」。英文社名「The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.」。銀行業。大正8年(1919)「株式会社三菱銀行」設立。平成8年(1996)「株式会社東京銀行」と合併し「株式会社東京三菱銀行」に改称。同18年(2006)「株式会社UFJ銀行」と合併し現在の社名に変更。本店は東京都千代田区丸の内。三菱UFJフィナンシャル・グループ子会社の都市銀行。グループ中核企業。国内外に支店網を展開

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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