三角貝(読み)サンカクガイ

デジタル大辞泉 「三角貝」の意味・読み・例文・類語

さんかく‐がい〔‐がひ〕【三角貝】

サンカクガイ科の二枚貝総称。殻は厚く、三角形に近い形をしている。中生代に栄え、トリゴニアはその代表的な仲間で、ジュラ紀白亜紀示準化石。現生種がオーストラリア近海に数種知られ、「生きた化石」といわれる。

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精選版 日本国語大辞典 「三角貝」の意味・読み・例文・類語

さんかく‐がい‥がひ【三角貝】

  1. 〘 名詞 〙 サンカクガイ科の二枚貝の総称。中生代の示準化石。殻は厚く、ほぼ三角錐状をなし、前縁には丸みがある。殻表には著しい肋や結節が水平に成長脈に沿って走るが、後背部では放射状の肋や条がある。内面には真珠光沢がある。各地地層から発見される。現在ではオーストラリア周辺海域に数種が生息する。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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百科事典マイペディア 「三角貝」の意味・わかりやすい解説

三角貝【さんかくがい】

トリゴニア

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動植物名よみかた辞典 普及版 「三角貝」の解説

三角貝 (サンカクガイ)

動物。サンカクガイ科に属する二枚貝の総称,「生きている化石」の一つ

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