上光遺跡群(読み)かみみついせきぐん

日本歴史地名大系 「上光遺跡群」の解説

上光遺跡群
かみみついせきぐん

[現在地名]気高町上光

末用すえもち川と河内こうち川が合流する左岸のなだらかな台地に広がる古墳時代から中・近世期の集落遺跡で、西方戸嶋としま遺跡、東方に馬場ばば遺跡がある。

戸嶋遺跡は七世紀中葉から八世紀初頭の特異な官衙遺跡として注目を浴びており、掘立柱建物跡八三棟、溝・塀などの遺構を検出し、建物配置は八世紀初頭を境に大きく二つに分けられる。七世紀後半の第一期は東西四五メートル、南北五五・五メートルの区画で、東西棟建物跡三棟・南北棟建物跡七棟の間を塀で囲む。第一期の建物配置は正殿を中心に東と西を塀で仕切られ、南を正面に「口」の字形で左右対称をなす。正殿の東西に並ぶ三棟ずつの建物は東西脇殿、南中央の建物は門、正殿背後の南北棟三棟は後殿とみることができる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む