日本歴史地名大系 「馬場遺跡」の解説
馬場遺跡
ばばいせき
標高六八三・五メートルの
昭和五四年(一九七九)から五五年にかけての発掘で、縄文早期押型文土器の破片五百数十点を検出。押型文土器が集中するのは約二〇〇平方メートルの区域で、水田面下約一メートルに柱穴群と炉跡一基を検出。柱穴は径一五―二〇センチの小型で、六基の平地住居を含むと推定された。なかには間口が広く、奥行の狭い片屋根に近い屋根を想定させる柱穴群があり、そのうち第一号住居跡は間口二・五メートル・奥行一・八メートルだった。
馬場遺跡
ばばいせき
南流する
馬場遺跡
ばばいせき
馬場遺跡
ばんばいせき
大佐渡海岸の中央部製鉄器・鉄滓・可搬かまど・支柱・筒形有孔脚台・馬歯・鹿骨・焼骨・青銅製巡方と裏金の帯金具・すえられた大甕ほかの須恵器・土師器である。
馬場遺跡
ばばいせき
馬場遺跡
ばつぱいせき
馬場遺跡
ばんばいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報