上杉定実(読み)うえすぎ さだざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上杉定実」の解説

上杉定実 うえすぎ-さだざね

?-1550 戦国時代の武将
上杉房定の甥(おい)。上杉房能養子。永正(えいしょう)4年長尾為景に擁されて房能を敗死させ,翌年越後(えちご)守護となる。10年越後琵琶島城主宇佐美房忠らとともに為景をのぞこうとし,逆に幽閉される。のち長尾晴景とその弟景虎(上杉謙信)の争いを調停し,景虎を春日山城主とした。天文(てんぶん)19年2月26日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android