上杉房定 うえすぎ-ふささだ
?-1494 室町時代の武将。
上杉清方の子。従兄弟(いとこ)の上杉房朝の養子。宝徳元年跡をつぎ,40年以上にわたって越後(えちご)(新潟県)守護職をつとめる。文明14年室町幕府と古河公方(くぼう)足利成氏(しげうじ)との和睦を成立させた。京都の文化人との交わりもおおく,飯尾宗祇(そうぎ)や万里集九(ばんり-しゅうきゅう)らがおとずれてきている。明応3年10月17日死去。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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