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上田及淵 うえだ しきぶち

美術人名辞典の解説

上田及淵

幕末・明治の国学者・眼科医。肥後天草郡生、備前岡山住。平井泰輔次男、上田公鼎養嗣子。通称周七・忠矣、名は定統・定沌等、号は南宮・嬰翁・其台・定麿等。公鼎に漢学・和洋折衷の医学・家伝の眼科を学び、また京坂に遊学し平田派の国学も学ぶ。岡山藩皇道科学頭・教部省権大講義を務める。著書に『古歌大義』『大道安神抄説約』等がある。明治12年(1879)歿、61才。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

上田及淵 うえだ-しきぶち

1819-1879 幕末-明治時代の国学者,医師。
文政2年7月2日生まれ。上田公鼎(こうてい)に医術をまなび,その養子となる。のち京坂で国学をおさめる。元治(げんじ)元年備前岡山藩につかえ,維新前後藩校でおしえた。明治8年権大講義。明治12年6月12日死去。61歳。肥後(熊本県)出身。本姓は平井。名は定統。通称は周七,忠矣。別号に嬰翁。号は「しきのぶ」ともよむ。著作に「日本補史」「三経大義」など。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

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