上言(読み)じょうげん

精選版 日本国語大辞典 「上言」の意味・読み・例文・類語

じょう‐げんジャウ‥【上言】

  1. 〘 名詞 〙 天子天皇など、貴人意見を申しあげること。言上(ごんじょう)すること。建言上申
    1. [初出の実例]「又有志の上言する者等は、〈略〉言行一ならば登庸すべし」(出典:公議所日誌‐八上・明治二年(1869)四月)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐外儲説左上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「上言」の読み・字形・画数・意味

【上言】じようげん

言上する。

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