デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上野家文」の解説 上野家文 うわの-かぶん 1735-1808 江戸時代中期-後期の俳人。享保(きょうほう)20年生まれ。陸奥(むつ)八戸(はちのへ)(青森県)の商人で,同地の俳壇の中心として活動。町家の子らに儒学もおしえた。天明の飢饉(ききん)を記録した「天明卯辰簗(うたてやな)」をのこした。文化5年死去。74歳。名は義隆。通称は伊右衛門。別号に白梅舎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例