日本歴史地名大系 「上高井戸宿・下高井戸宿」の解説
上高井戸宿・下高井戸宿
かみたかいどしゆく・しもたかいどしゆく
江戸時代の甲州道中の宿駅。上・下二宿で一宿と指定されていた。はじめ江戸日本橋から数えて第一番目の宿であったが、内藤新宿が成立したことで二番目となった。東側に下高井戸宿があり、西側の上高井戸宿まで一二町四〇間(宿村大概帳)。
下高井戸宿は宿往還の長さ左側一三町四〇間・右側一八町余。毎月一―一五日の間は二里の内藤新宿、二里一六町四〇間の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報