デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下村彦右衛門」の解説 下村彦右衛門 しもむら-ひこえもん 1688-1748 江戸時代中期の商人。元禄(げんろく)元年生まれ。享保(きょうほう)2年京都伏見で古手(ふるて)と呉服の卸売店大文字屋(大丸屋)を開業。大坂,名古屋,江戸に進出,正札つき現金販売で越後(えちご)屋,白木屋とならぶ大呉服店に発展させ,のちの大丸百貨店の基礎をきずいた。延享5年4月18日死去。61歳。京都出身。名は兼雄。号は正啓(しょうけい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by