下生成信(読み)しものふ しげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下生成信」の解説

下生成信 しものふ-しげのぶ

1804-1879 江戸後期-明治時代神職
文化元年生まれ。代々常陸(ひたち)(茨城県)鹿島(かしま)神宮につかえる。侠気(きょうき)にとみ,つねに朱鞘(しゅざや)の大刀をおび,紛争を調停し,幕末には浪士の横暴な行為をしずめた。明治12年1月6日死去。76歳。幼名は政太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android