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下馬将軍(読み)げばしょうぐん

大辞林 第三版の解説

げばしょうぐん【下馬将軍】

江戸幕府の大老酒井忠清の異名。邸が江戸城の下馬先の近くにあり、将軍に劣らぬ実権を握っていたからいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の下馬将軍の言及

【酒井忠清】より

…酒井は徳川譜代最高の名門で,歴代元老の地位にあり,ことに忠清の時代は門閥の権威が増大し,しかも将軍家綱は病弱,前代の遺老が相次いで死去あるいは老衰したので,忠清は専権をふるいうる立場となった。彼の役宅が江戸城大手門下馬札前にあったところから〈下馬将軍〉との異名をうけるほど,忠清は権勢をほしいままにし,政治が腐敗,停滞したというのが通説的評価である。しかしこの時期の幕政をみると,近世社会の変質期に入って領主的支配全般の弛緩があらわれ,農民の抵抗も高揚する傾向を示し始めた事態に対応し,幕府主導による領主的支配の強化に少なからず努力している。…

※「下馬将軍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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