不堪(読み)フカン

デジタル大辞泉の解説

ふ‐かん【不堪】

《我慢できないこと、もちこたえられないことの意》
技芸が未熟なこと。その道の心得のないこと。
「―両三に過ぎば、まことに難治といふべし」〈連理秘抄
ふとどきであること。
「小野宮右府は女事において―の人なり」〈古事談・二〉
貧乏なこと。〈色葉字類抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふかん【不堪】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔堪えがたいこと、がまんできないことの意〕
その道の心得がないこと。技芸などに堪能でないこと。また、そのさま。 「天下の物の上手といへども始めは-の聞こえもあり/徒然 150」 「 -な人ではないぞ/毛詩抄 20
貧乏な・こと(さま)。 〔色葉字類抄〕

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