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世に無し ヨニナシ

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デジタル大辞泉の解説

世(よ)に無・し

この世に存在しない。死んでこの世にない。
「故按察大納言は、―・くて久しくなり侍りぬれば」〈・若紫〉
世の中に二つとない。比べるものがないほどすぐれている。
「―・く清らなる、玉のをのこ御子さへ生まれ給ひぬ」〈・桐壺〉
世の中に認められない。世間で栄えていない。身分が低い。
「―・きものを思ひそめて」〈平家・一〇〉
世間に出ない。身を隠している。
「妹背(いもせ)の情けこまやかに―・き景清をいとほしみ」〈浄・出世景清

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大辞林 第三版の解説

よになし【世に無し】

この世に存在しない。
世に類がない。類例がない。 「この児のかたちのけうらなること-・く/竹取」
世に用いられない。零落している。 「 - ・き義経がもとに来り/義経記 8

出典|三省堂
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