世襲親王(読み)セイシュウシンノウ

デジタル大辞泉 「世襲親王」の意味・読み・例文・類語

せいしゅう‐しんのう〔セイシフシンワウ〕【世襲親王】

明治維新前、天皇兄弟とか皇子とかでない皇族親王の称を世襲することが許されていた宮家江戸時代では伏見宮桂宮有栖川宮閑院宮家がある。

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精選版 日本国語大辞典 「世襲親王」の意味・読み・例文・類語

せいしゅう‐しんのうセイシフシンワウ【世襲親王】

  1. 〘 名詞 〙 幕末まで、皇族の嫡流が代々親王の称を世襲することに定まっていた制度。江戸時代には伏見宮・桂宮・有栖川宮(ありすがわのみや)・閑院宮の四宮家に限られていた。

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