院宮(読み)イングウ

デジタル大辞泉 「院宮」の意味・読み・例文・類語

いん‐ぐう〔ヰン‐〕【院宮】

上皇法皇女院三后太皇太后皇太后皇后)・東宮総称。また、その住居。いんきゅう。

いん‐きゅう〔ヰン‐〕【院宮】

いんぐう(院宮)

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精選版 日本国語大辞典 「院宮」の意味・読み・例文・類語

いん‐ぐうヰン‥【院宮】

  1. 〘 名詞 〙 上皇、法皇、女院および三后(太皇太后、皇太后、皇后)、准后、東宮などの総称。また、その居住する殿舎。いんきゅう。
    1. [初出の実例]「院宮御申文 正六位上〈姓〉朝臣名」(出典:朝野群載‐四・院宮御申文(1017))
    2. 「院宮の御申文めしにつかはさんと奏す」(出典:建武年中行事(1334‐38頃)正月)

いん‐きゅうヰン‥【院宮】

  1. 〘 名詞 〙いんぐう(院宮)

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