20世紀日本人名事典 「丘英通」の解説 丘 英通オカ ヒデミチ 昭和期の動物学者 東京教育大学名誉教授。 生年明治35(1902)年10月2日 没年昭和57(1982)年6月16日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大理学部動物学科〔昭和2年〕卒 学位〔年〕理学博士〔昭和9年〕 主な受賞名〔年〕日本動物学会賞〔昭和37年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和47年〕 経歴昭和2〜5年ドイツに留学ののち、6年東大理学部講師、14年東京文理科大教授、27〜41年東京教育大教授。33年理学部長、34年実験所長を歴任。40〜41年日本動物学会長、41〜53年国学院大教授を務めた。“キリンのまだら”の形成をめぐる物理学者・平田森三との論争が有名。著書に「生物学概論」「機械論と生気論」「死とは何か」「習い性となるか」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丘英通」の解説 丘英通 おか-ひでみち 1902-1982 昭和時代の動物学者。明治35年10月2日生まれ。丘浅次郎の3男。ドイツに留学後,昭和14年東京文理大教授。日本動物学会会長。カブトガニ,ホヤ,コケムシなどの発生を研究し,また生命論について説いた。昭和57年6月16日死去。79歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「生物学概論」「習い性となるか」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by