並木美喜雄(読み)なみき みきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並木美喜雄」の解説

並木美喜雄 なみき-みきお

1925- 昭和後期-平成時代の理論物理学者。
大正14年11月18日生まれ。昭和40年早大教授となる。専門素粒子物理学量子力学基礎確率過程量子化と場の量子論,量子力学における観測理論などを研究。東京出身。早大卒。著作に「不確定性原理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android