中原勇夫(読み)ナカハラ イサオ

20世紀日本人名事典 「中原勇夫」の解説

中原 勇夫
ナカハラ イサオ

昭和期の国文学者,歌人 佐賀大学名誉教授



生年
明治40(1907)年4月1日

没年
昭和56(1981)年4月25日

出生地
佐賀市

学歴〔年〕
京都帝大文学部国文科卒

経歴
佐賀大学教授を務め、国文学を専攻。歌人としても知られ、歌誌「ひのくに」を主宰結社を超えた佐賀県歌人協会を結成会長としても活躍した。歌集に「年輪の序」「常歌」「続常歌」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原勇夫」の解説

中原勇夫 なかはら-いさお

1907-1981 昭和時代の歌人。
明治40年4月1日生まれ。佐賀師範,佐賀大,尚絅(しょうけい)大の教授をつとめる。昭和42年より中島哀浪(あいろう)の後をうけて歌誌「ひのくに」を主宰。50年佐賀県歌人協会を設立,初代会長。昭和56年4月25日死去。74歳。佐賀県出身。京都帝大卒。歌集に「常歌」,編著に「今泉蠏守(かにもり)歌文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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