中原昌発(読み)なかはら まさはつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原昌発」の解説

中原昌発 なかはら-まさはつ

?-? 明治時代実業家
明治15年(1882)船舶運賃競争が激化した大阪で,適正運賃の実施などを目的とする同盟汽船取扱会社を設立,頭取就任。のち大規模な汽船会社の設立をはかり,住友の広瀬宰平(さいへい)らとともに大阪商船の創立委員となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android