…近年札幌のベッドタウン化が進み中心市街地の発展は著しい。その北方の島松は道央の稲作発祥地で,1880年ごろ篤農家中山久蔵が耐冷性品種赤毛の試作に成功し種もみを普及して北海道稲作の基礎をつくった。国道36号線沿いに企業が進出し,食品・機械の諸工場が立地し,恵庭,戸磯恵南,島松に工業団地が設けられたほか,戸磯には地場産業のための軽工業団地がある。…
※「中山久蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
その議会の過半数には達しないが、議席数をもっとも多くもつ政党。...