デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山惟貞」の解説 中山惟貞 なかやま-これさだ 1745-1791* 江戸時代中期の儒者。延享2年生まれ。那波魯堂(なわ-ろどう)にまなび徂徠(そらい)学から朱子学に転じる。天明年間,京都の聖護院で塾をひらいた。のち聖護院門跡(もんぜき)の盈仁(えいにん)入道親王の侍講となった。寛政2年12月20日死去。46歳。佐渡(新潟県)出身。本姓は鈴木。字(あざな)は子幹。通称は貞蔵。号は漸廬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例