20世紀日本人名事典 「中島慶次」の解説 中島 慶次ナカジマ ケイジ 昭和期の実業家 元・王子製紙社長。 生年明治27(1894)年9月20日 没年昭和48(1973)年10月16日 出生地新潟県長岡市 学歴〔年〕東京高商(現・一橋大)〔大正5年〕卒 経歴大学を出て旧王子製紙に入社、昭和20年秋常務に選任されたが、前任の足立正の追放により社長に就任。その直後に会社は連合軍から分割を命じられ、結局3分割となった。日本の講和後は創業者、藤原銀次郎らの遺志を継ぐため3社統合による復元に奔走するが、独禁法の壁は破れず失敗する。だが、長く現場で労務管理や経理事務を担当したため従業員の信頼が厚く、歴史的な王子争議の際もこの人だけは組合から非難されることはなかった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島慶次」の解説 中島慶次 なかじま-けいじ 1894-1973 昭和時代の経営者。明治27年9月20日生まれ。大正5年王子製紙に入社,釧路(くしろ)工場長などをへて昭和21年社長となる。のち同社が分割され,24年発足した苫小牧(とまこまい)製紙(現王子製紙)の社長となった。昭和48年10月16日死去。79歳。新潟県出身。東京高商(現一橋大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「中島慶次」の解説 中島 慶次 (なかじま けいじ) 生年月日:1894年9月20日昭和時代の実業家。王子製紙社長1973年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by