新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「中島行孝」の解説 中島 行孝ナカジマ ユキタカ 肩書衆院議員 生年月日天保7年8月(1836年) 出生地江戸 経歴明治の初期、石炭業を経営。東京府会、市会各議員を長く務めた。明治末年東京市から衆院議員に当選、時に80余歳、院内一の高齢で、その容姿からお婆さんといわれた。貧しい盗人に所持品を与えたり、貧民の用水争議に同情して訴訟費用を負担するなど気概の人であった。 没年月日大正3年5月1日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島行孝」の解説 中島行孝 なかじま-ゆきたか 1836-1914 明治-大正時代の実業家,政治家。天保(てんぽう)7年8月生まれ。維新後,石灰業で成功する。東京市会議員,同府会議員をへて,明治45年衆議院議員(中正会)となった。肥満体で,容貌(ようぼう)が老女ににていたので「お婆さん」のあだ名でよばれ,議院中の人気をえた。東京府農工貯蓄銀行頭取。大正3年5月1日死去。79歳。江戸出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by