気概(読み)キガイ

デジタル大辞泉 「気概」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「気概」の意味・読み・例文・類語

き‐がい【気概】

  1. 〘 名詞 〙 意気がはげしく勇ましいこと。困難にくじけない強い意志。また、その気性。いきじ。いきはり。気骨。
    1. [初出の実例]「いかい気槩のほどは見へたぞ」(出典:史記抄(1477)七)
    2. 「兎角(とかく)日本人気慨(キガイ)に乏しい」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五)
    3. [その他の文献]〔北史‐崔光伝〕

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普及版 字通 「気概」の読み・字形・画数・意味

【気概】きがい

意気と節操気節。〔宋書、王玄伝〕玄、幼にして不群。世(すい)、人を知るの鑒り。常に笑つて曰く、此の兒氣高亮、太尉雲(王凌)の風りと。

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