中村公知(読み)なかむら きみとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村公知」の解説

中村公知 なかむら-きみとも

1841-1905 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)12年生まれ。中村平入の子。肥前大村藩(長崎県)藩士。勤王三十七士のひとり。廃藩後は小樽(おたる),札幌,弘前(ひろさき)などの判事をつとめ,青森裁判所長となった。明治38年7月13日死去。65歳。通称は知一郎。号は悟堂(ごどう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android