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中村助五郎(初代) なかむら すけごろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村助五郎(初代) なかむら-すけごろう

1711-1763 江戸時代中期の歌舞伎役者。
正徳(しょうとく)元年生まれ。初代仙国(せんごく)彦助の子。若衆方から立役(たちやく)となり,2代中村七三郎に入門し,元文4年中村助五郎を名のる。敵役(かたきやく)を得意とし,一代の当たり役は寛延2年市村座「頼朝軍配鑑(かがみ)」の股野五郎。宝暦13年7月13日死去。53歳。江戸出身。初名は仙石亀太郎。前名は仙石助五郎。俳名は魚楽。屋号は仙国屋。

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朝日日本歴史人物事典の解説

中村助五郎(初代)

没年:宝暦13.7.13(1763.8.21)
生年:正徳1(1711)
江戸中期の歌舞伎役者。俳名魚楽,屋号仙石屋。江戸の道外形の名人で,初代仙石彦助の子。享保10(1725)年から若衆形として活動がみられる。立役となった翌年の元文1(1736)年に2代目中村七三郎に入門して,中村助五郎を名乗った。敵役を得意とし,寛延2(1749)年に勤めた曾我狂言の股野五郎役で,河津三郎役の2代目大谷広次と相撲をとったのが一代の当たり役となった。以後このふたりは並び称され,のちに式亭三馬の『戯場粋言幕の外』では浅草寺の仁王にたとえられた。2代目助五郎は実子,その養子が3代目,昭和になってから4代目が出ている。<参考文献>『日本庶民文化史料集成』6巻

(池山晃)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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